Questions - you got 'em; answers - we got 'em

第61回: クレイジーなバナナ、脂ぎったバナナ、ヤギの妄念、楽しみの確認のお願い、
詩的困窮、ベースソロフェチ

From: kaj.akesson@telia.com (Kaj Akesson)

ハイ、イアン!

"Dear Friends" の最新の回を読んだところで、実に同感です。いったいどうしてこんな状況が起こり得るのか? 完全なヨーロッパ合衆国を創立するため以外にその目的が分かりませんが、もしそうだとしたら、そんなの要らない。少数の細ひげ官僚に権力が集中するなんて。ヨーロッパもその中の各国も大好きだし、それが画一され統一された頭脳なし人間の集合になってしまうのは嫌です。その理由は数多く、いくつかはDFやQ&Aでも触れられているし、とにかく「同感です!」と一言(いつも楽しく読ませていただいてますということも含めて)言いたかっただけなので、それ以外の点はここでは挙げません。違法のバナナを僕達の反対運動のシンボルに掲げて、本物のキャンペーンを始めたらどうでしょうか? バナナズのワールドツアーにぴったりで楽しいかも!それじゃ読んでいただいてどうもありがとう。

Kaj Akesson (スウェーデン・ヘッスレホルム)

ハロー、カイ、

お便り、応援、そしてとても興味深い提案をありがとう。

違法バナナ、そうだ、それがいい。5.5インチ以下もしくは30センチ以上のがあればバッチリだ。

自分達の権威を脅かされた細ひげ官僚の連中は大パニックに陥るだろう。

機会がある限り、あらゆるメディアや公共の場で、役人どもを嘲笑し攻撃するつもりでいる。

反対運動に参加したいという人は、このサイト宛に提案を送ってくれると助かる。ブリュッセルを破壊するための具体案を提供してくれた人にはパープル公演のチケットとパスを差し上げる。(いや、破壊するのはブリュッセルの街そのものじゃないよ。現地には友達もいるし。)

非暴力的な運動しかしないと誓っている僕だが、あまり苛立つと、奴らのひげを毛抜きで引っこ抜いてやりたくなることもある。

うん、ちょっと考えてみよう。

Cheers, ig

From: jcm2710@yahoo.co.uk (John C Micallef)

ハイ、ミスター・ギラン

パープルの新アルバムのタイトルについてひと騒動起きているようですが、まさにピッタリの(バナナ=クレイジーな!)実にいいタイトルだと僕は思います。

バナナは現在この世界で起こっている多くの事に対する実にうまい例えでしょう。EU参加10カ国が連盟自体について大騒ぎ(going bananas) している状況、偉そうな巨大国家がイラクとその石油について大騒ぎしてる状況(スティングも "The Russians love their children too" の歌詞を現在の状況に合わせて書き直せばいいのに)、僕達がどんな生活を送るべきかとうるさく騒ぐ宗教団体や教会、遺伝子組み換え食品について大騒ぎしているみんな...等など。

(端から眺めながら)もしテレビその他のメディアがなかったら、この今の状況がどれだけ違ったものになるだろうかと考えることがあります。お偉いさんのどんな下らない嘘を鵜呑みにさせられていただろうかと。どう思われますか?

話は新アルバムに戻りますが、このアルバムタイトルに興味をそそられ、これよりまでよりバナナが食べたくなりました。まあこの時期はもっと夏らしい、水分の高い果物の方が実は美味しいんですけどね。

さてさて仕事に戻らなくては。汗水たらして働いても、報酬は少ないけれど。一方で金持ちはますます儲かり、ずる賢い連中がどんどん金を貯めていく。

ヨーロッパのどこかでライブを見られるのを楽しみにしています。レイナード・スキナードかプリテンダーズとの共演のコンサートでしょうか。 それまでどうぞ気を付けて頑張って下さい。

John

ハロー、ジョン

お便りそして所見、どうもありがとう。

ブラックベリーが美味しい時期だね。小さいけど味がたっぷりで。イギリスには「10月には魔女がブラックベリーにオシッコをかける」という古い言い伝えがあるが、そう考えると色々分かってくるかも。

そう、誰もまだ中身を全然知らない内に大騒ぎが起こった。それを考えるとこれまた色々分かってくるかもしれない。

モリー・ハチェットとユーライア・ヒープについての噂を聞いたけど、彼等がプライベートで何をしようと僕には関係ないことだ。

Cheers, ig

From: TIM.CLARK@dwp.gsi.gov.uk (CLARK TIM DWP Comms Internet and Design)

ディアー・イアン

生まれて41年、その大半をパープルおよびイアン・ギランの大大ファンとして過ごした僕なので、まず貴方の音楽がこれまでずっともたらしてくれた偉大なる喜びと楽しみに感謝しない訳にはいきません。本当にどうもありがとう、貴方はいつも僕の心の中のとても特別な場所にいます。

でも実は今回、音楽についての質問ではありません。

"Anecdotage" セクションに掲載されている "Wooly Fish" という詩、初めて読んだ時からとても気に入っていました。アフリカで長く暮らしていたことのあるジェーンという友人に先日転送したところ、こんなコメントが返ってきました:

『アフリカではこの場合ヤギ。ヤギと家畜。もちろん人間の多くが肉食であること、よって飼っている家畜は彼等の財産であるというのは理解できるけれど、その動物達が踏みにじる土地は荒涼し、深刻な砂漠化が起こりつつある。ここ数十年におけるサハラ砂漠の驚くべき面積増加がいい証拠。アフリカで「保護された」地域(動物保護区域、特別保護区その他)に行ってみると、家畜が禁止されたこれらの地域には草が青々と茂り、木も下生えもたくさん。でもその保護区域や公園から一歩出ると、動物のひづめや歯がどれだけ土地を破壊しているのかが分かる。どうすれば解決できるものなのか私には分からないけど。みんなそれぞれの暮らしを立てていかないといけないから...』

僕も「放牧のし過ぎで枯れてしまった土地」といったイメージが頭に浮かんだのですが、この比較は意図されたものなんですよね?

Q&Aページもしくはメールで解答いただければ幸いです。ジェーンも是非聞きたがってると思いますので。

今後も頑張って下さい

Tim (Moth) Clark [ 訳者注: "Moth" は "蛾" の意]

ハロー、ティム(ジェーンも)

興味深いお便りどうもありがとう。

奥さんの浮気中、旦那が急に帰宅したので、タンスの中に隠れた男の話、知ってるかい?

そうとは知らずにタンスを開けたご主人、素っ裸の男が両手をバタバタさせてるのを見て大仰天。

「あんた誰?」と尋ねる旦那。

「蛾退治の者ですが。」

「いつも素っ裸で仕事してるんですか?」

自分の姿を見てアッ!と驚愕し「ああっ!、蛾の野郎ども!」と叫ぶ姦通者。

Woolly Fish は意識して放牧のし過ぎについて書いたものではなく、世界の人口増加問題についての詩だが、将棋倒しのイメージの方が簡単に分かりやすいんだろう。人間は一般的に自分達のことを問題だとは思わないからね。

Cheers, ig

From: kbnt@tsls.fslife.co.uk (keith BENNETT)

イアン、ハイ

ここ数年の間、どれくらいイギリスにいたのか分かりませんが、"I love 1982" とか "何とかかんとかトップテン" といったようなノスタルジー系娯楽番組は見たことがありますか? 現在のメディアがロックを無視するのは仕方ないとしても、歴史からもロックを消してしまう必要はないんじゃないんでしょうか? あれは全て夢の出来事だったのか、それとも当時僕は本当にあれだけ色んなコンサートに行っては鼓膜を破りかけたり、夢中の状態で首の筋を違えたり、何時間もかけてラングラーズのカットオフジーンズに自分で刺繍を入れたりしたんでしょうか?

いくつか例外の番組もあって、チャンネル4のブリティッシュ・ヘビメタ・バンドトップ10とか、ギター・ヒーロー・トップ10は見がいがありました。でも一番良かったのはブルース・ディッキンソンがラジオ2で担当していた、ヘビーロックの歴史を辿るシリーズです。最後の2回だけしか聴けませんでしたが1980年頃のイギリスのシーンと1982年のアメリカのメタルバンドの侵略がテーマでした。ディッキンソンの「当時アメリカで何が起こっていようと、ミドルスボロー[イギリスの地方都市]市民会館でのコンサートじゃ、そんなこと全然関係なしだった」というコメントで終わり、最後に貴方のアルバム "Double Trouble" から "Sunbeam" が流れました。この2回の放送だけは、おおっ、これは俺も体験したぞと(実際その時その場所にいたし・笑)感じることができました。

どのバンドもみんなイギリスの地方都市の市民会館ホールで公演していたあの当時、あれはロックにとっても、ロックファンにとっても素晴らしい時代だったと、どうか言って下さい! 僕の気が狂ったんじゃなくて、僕以外のみんなも楽しんでいたんだって。

Cheers,
Keith

PS これまでに色んなバンドをライブで観てきましたが、サクソンの Strong Arm of the Lawツアー(Wheels of Steelのヒット後で最高潮だった時代)が個人的トップテンの上位を占めてます。でも一番のトップは Glory Road ツアーでのギラン(10月3日、ミドルスボロー・タウンホール)です。当時みんなどのバンドのライブが良かったかなんて報告しあったのですが、ギランは最高だって誰もが知ってました!

PPS イギリスのメディアがロックに興味を示さない今日この頃ですが、インターネットのお陰で最新の情報を手に入れることができます。今年またパープルを観ることができるのを楽しみにしています。去年のツアーは病気(記憶喪失じゃありませんよ!)で観られなかったので。ホワイトスネイクですら観るのが楽しみ(笑)。

ハロー、キース

うまくまとめてくれてありがとう。当時の業界は僕達なんかに興味はなく、メディアも同じこと...ただ「ケットワング!!」を除いてはね。あの雑誌には感謝してるよ。それでも夢じゃなく、実際の出来事だ。ロックミュージックがほぼ死にかけていた当時、その危機を乗り越えるのを助けてくれ、救ってくれたのは全国各地の市民会館や小さな劇場を埋めつくしてくれたファンのみんなだった。

Mr. Universe のリリースの契約をとるのにいかに苦労したか、よく覚えている。既にレコーディングも完了し、あとはリリースするだけの状態で、イギリスツアーも予定されており、確か28公演ほど、すべて売り切れという状態だった。それなのに業界の誰も振り向きもしてくれない。大手から小さいところまで、存在するレーベルの全てに連絡を取ったが、全部に拒絶されてしまった。最終的にアクロバットという極小さいインディペンデントレーベルが配給してくれるということになり、アルバムはチャートを駆け登り、そしていきなり消えてしまった。レーベルが倒産して、レコード製造の工場からの請求書が未払いだったということで、工場側がこれ以上商品を供給するのを拒否してきたんだ。それでもこのアルバムがいかに売れたかというのは周りにも分かったようで、翌日ヴァージンと契約する運びとなる。あのレーベルの下では数年間とても楽しい時を過ごしたけど、その後...いや、これはまた別の話。

この話の要点は、音楽業界が(またしても!)全て台無しにしてしまったってこと。別にいいさ、僕達はみんな楽しい時を過ごせたんだからね。

Cheers, ig

From: gastongarello@hotmail.com (Gaston Garello)

ハロー!!!

アルゼンチン在住の、ガストンといいます。昔から偉大なるイアン・ギランの大ファンですが、僕の国ではギランに関する資料など滅多に見つかりません。1990年の Naked Thunder ツアーを見ました。なんて凄いコンサートだったことか!!! Naked Thunder は大好きなんですが、この超名作の歌詞が見つかりません。

どうかどうかどうか歌詞が知りたいです!!!
Naked Thunder はイアンの最高のアルバムです!!!

もし歌詞カードがあれば、送っていただけますか? よろしくお願いします。

Un abrazo para todos y suerte(幸運を祈るスペイン語の挨拶です)

ハロー、ガストン

お便りありがとう。このサイトの Wordography セクションを見れば、Naked Thunder からも既に3曲( "Gut Reaction"、"Moonshine" そして "No More Cane On The Brazos")載っているよ。"Sweet Lolita" の解説にも取りかかっているので、アップまでそう長くはかからないと思う。[ 編集注: その長さはEU条例番号3477AG41によって規定されるものと思われる ]

Cheers, ig

From: m.persijn1@chello.nl (m.persijn)

ディアー・イアン

お誕生日おめでとうございます(私の母と同じ日です)。ツアーの合間でしたが、楽しくリラックスした日を過ごされたことを祈ってます。私は50歳のこの歳にして、最近パープルが大好きになりました! もちろん Child in Time や Smoke on the Water は当時から知っていましたし、ジーザス・クライスト・スーパースターのダブルアルバムも持ってました。それを13歳になるうちの娘が最近になって見つけ出してきて毎日朝から晩まで聴いており、今では歌詞をすべて暗唱できるほどです。横で聴いてる私もこのレコードで歌っているイアン・ギランとディープ・パープルのイアン・ギランと同一人物だと気付き、貴方のレコードを色々聴き始めた次第です。14歳の息子をパープルのコンサートに「無理矢理」連れて行き、今では2人とも大ファンです。LichtenvoodeとNandrinの両公演を観ましたが、あなたの音楽をライブで聴けてとても嬉しくまた若返った気がします。特に演奏にかけるあなたの熱情、そして嘘のかけらもないその姿に心を打たれました。こんなに長い間演奏活動を続けてきても、今でも観客と1対1の接触をできるなんて、本当に素晴らしいことです。(私の方を向いてニッコリ笑ってくれたのは私の勘違いじゃないと思います。)それに演奏をすごく楽しんでいる様子が見てうかがえましたよ!

お聞きしたい点がいくつかあります。まず何故コンガを演奏するのを止めたのですか?

有名になるとスター気取りをしたりエキセントリックな行動をとる人が多い中、あなたが今でも普通の人間なのは性格の問題なのでしょうか。こんな事を言われて誉められた気がしますか? 歳をとることによって生活が変わってきていますか? それともいつもその時のシチュエーションによって違いますか? ギターやキーボードも演奏するのですか? もしそうだとしたら、家で弾いてるだけですか? それからロジャーにもっとソロを演奏したくないかと聞いてみて下さい。グループの中でも彼はもっと目立っていいと思います。Nadrin 公演には彼を応援する旗を持っていき、その後うちの息子がメールでロジャーにこの質問を送ったのですが、半年経ってもまだ返事が来ないので!

また(今度はドイツで?)お目にかかるのを楽しみにしてます。

marianne/bastiaan

ハロー、マリアン&バスティアン

暖かい言葉と、なかなか難しい質問をありがとう。コンガを演奏するのは叩きすぎて指を傷めたから。どっちみち誰にも僕の演奏なんか聞こえてなかったんだろうけど、それでも演ってる時は楽しかった。

僕は自分は普通の人間で、周りの友人達は奇人ばかりだと思ってる。誉められた気がするかって? うーーん...するよ。どうもありがとう。

歳をとるってのは、これまで僕が体験した中で一番面白い過程だ。丘を登りながら、時々足を止めては息を継ぐ。そんな時周りの景色を見回すと、以前よりもっと遠くまでハッキリ見えるのに気付く。僕がこれまでやってきたことがもっとよく分るんだ。そう、何でもその時の状況によるけど、時と共に良くなる一方だ。

ギターは自分の愉しみのために弾くことがあるし、曲のアイディアが浮かぶまで同じコードを何時間も弾き続けることもある。ピアノは弾けないけれど、もしその気になっていれば名プレイヤーになっていたんじゃないかという気がする。アイヴォーという今は亡き僕の叔父はジャズピアニストで(アイディア溢れるアーティストでもあった)、僕の身体の中にはその叔父さんがいつもいるから。他に楽器と言えばハーモニカ(業界で言うところのハープ)を気ままに吹くことも。スタジオでは古いホーナーのブルース・ハープを使っているけど、新しいのは使えない。最近のは中国製で、マウスピースの部分が何かちょっと違うんだ。吹いていると唇が血まみれになるので他のメーカーに変えた。メーカーに文句を言った方がいいね。さて雑学の時間: ハープを吹く前に、まずバケツ一杯の冷水に突っ込み、振って水を切ると、鮮やかないい音が出るんだよ。それからブルースハープをちゃんと演奏しようと思ったら、吹くんじゃなくて吸わないといけないんだ!

ロジャー・グローヴァーは僕にとって兄弟に一番近い存在だが...だが!!! ここでひとこと言わせてもらうと、ベースソロなんて一生に一度のことで充分であって、バンドが危機に面している時、他に何もないからこれでビックリさせようと使う最後の手段でしか...ウソウソ、もちろん冗談だよ。ロジャーは最高だ。パープルのメンバー全員、バンドから授かるより自分がバンドに注ぎ込む方が大きく、その結果としていつもファンのみんなとも分かちあえる蓄えも残ってるんだけど、彼はそのパープルのリズムセクションの50%であると同時に、バンド全体の5分の1の100%でもあるんだからね。

Cheers, ig

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