Questions - you got 'em; answers - we got 'em

第69回: プラチナのグチ、奥の配管、影響力多大なアイヴァー
鼻の実験、心のコロン

From: Christopher Kiczek

ハイ

アメリカでの状況について、イアンはどんな言い訳をするのか聞いてみたいです。バンドに会うのに100ドル払えって一体?

これはどういうことなのか、金銭欲、それともブルース・ペインのせいなのか、是非とも聞かせて下さい。

アメリカのファンを利用して金もうけしようというなら、何故ヨーロッパ、オーストラリア、アジアのファンじゃなくアメリカなんですか?

Christopher(失望したアメリカのファン)

ハロー、クリストファー

まず最初に、当サイトでは「言い訳」はしないことをお断りしておこう。

暴言の投稿があまりにも多いためにゲストブックを閉鎖せざるを得なくなった時点で約束した通り、質問を送ってくれればなるべく正直に答えるようにしている。だから攻撃的になる必要は何もない。

自分の質問に自分で先入観たっぷりの答えを出したいなら、どうぞご勝手に。

真相の全体を正しく伝えるために、他のファンからもらったお便りをここで紹介しよう...

ハイ

このメールがグチだらけになったらごめんなさい。どうしても僕の意見を伝えて発散したいんで...

僕は「プラチナ・チケット」を注文したファンの一人で、大いに興奮しています。9月2日リノでの公演を観に行きますが、バックステージでバンドに会えるのが本当に楽しみです。あと54日!(毎日指折り数えてます・笑)

この嬉しさを他のファンとも分かち合いたくて、パープルファンのフォーラムに投稿したところ、返ってきたレスは予想しないものばかり。投稿者の一人 "Mr. Snip" の反応はまるで僕がローマ法皇銃殺か何かの重い罪を犯したかのようで、僕みたいな奴が「本当のファン」(チケット買った僕はその1人じゃないのか?)の楽しみをぶち壊してるんだという攻撃に加え、つまらないコンサートになることを祈るとまで付け加えてありました。

彼からのメールを読んだと思います(少なくとも彼はメールを送ったと言っています)が、このチケットに関しては違う意見の人もいるんだとお知らせしたくてお便りしている次第です。

僕はスティーヴとロジャーには会ってサインももらったことがあるのですが、他のメンバーに会ったことはないしバックステージに行ったこともありません。バックステージに行くのは...例えイアンがいかに素晴らしいボーカリストか本人に直接伝えるだけの時間しかなかったとしても、それでも僕にとっては生涯の夢なんです。

そして54日後にはその夢が実現するんです!!! バンドに会いたいだけなのに、どうして非難されるのか理解できません。

といったところです。グチを聞いて下さってどうもありがとう。

Rich Franz...

という訳でクリストファー、君の質問への答えだが、まずこの特別チケットはアメリカツアーの内10公演で、それぞれ25枚だけしか発売されていない。

バンドに会う機会はパッケージの一部であり、いい席で観られる上に、他にも色々付いてくるのはご存知だろうと思う。

これは僕達のアイディアではなくアメリカの会社が提案したものだが、これまでにも他のバンドの多くがそうしてきたように、僕達も承諾するしかなかった。時々こういう特別企画を行う理由は色々あるのだが、クリストファー、君のようなファンをないがしろにしようという意図はまったくない。

高い金を払いたくないファンは払う必要はない。従来のチケットのカテゴリーを廃止することは絶対ないから、自分の要望にあったチケットを選択すればいいだけだ。

バックステージに招待されたいなら、他のみんながしているように、お願いしますとその旨言えばいいだけだ。(もちろん希望者全員を招待するのは無理で、候補者リストの中から選ばれる訳だが。コンサートの後、楽屋に50人以上もの人がいると、混雑して動くのも大変になるのは想像できるだろう。)

僕達を観に他の大陸からわざわざ来るファンがかなり多く、パープルのためにとった短い休暇の間にできるだけ何度も観られるよう、ものすごく大変な努力を費やす人も少なくない。そんなファンの多くに、遠くまで旅した末、会場に早く到着できなくて入れなかったなんてことのないように、必ず席が取れるような保証がないだろうかとよく言われるのだが、これまではそんなシステムは提供できなかった。

もちろんそんなファンには可能な限り招待席チケットとVIPパスを出すようにしている。これはパープルのマネージャー、ブルース・ペインの提案で始めたものだ。(ちなみにブルースはマネージャーとしても有能な上に、配慮深く思いやりのある人間だ。)

ガッカリさせてしまったのは残念だが、僕達もできるだけのことはしているとしか言いようがない。

Cheers, ig

From: Rick Goodwin

パヴァアロッティについての記事の中で アダム・スウィーティング が記述するところによると:

「Pavarotti and Friends は数えきれない「ミエミエ」の場面を見せてくれた。例えばディープ・パープルのイアン・ギランの歌う "Nessun Dorma"(肺気腫を患う水道配管工みたいな声の人にとってはなかなか難しい技)だ。」

みんなで殴ってやるべきですよ。
Rick Goodwin

[イアン・ギランと同じぐらい素晴らしい声の持ち主であるパヴァロッティに、なんて失敬な批判! (編)]

ハロー、リック

お便りとガーディアン紙の「記事」に対する興味深い提案どうもありがとう。我が国に帰ってきてみるとこんな中傷的な批判が待ち受けていたってのはよくあることで、イギリス人でいることの喜びの一部だ。

イギリスの Disc 誌の1970年2月号では、ジュディー・シムスが悪意に満ちた口調で「このバンド(パープル)がロックに対して真剣じゃなくて、 ああ良かった! 才能もなく気取るだけの奴は許せない...」と発言。

「悲惨なほどトレンディ」な連中が何を言おうと別にどうでもいいんだよ。どうせ(低能な奴以外は)誰も聞く耳持たずだから。

とは言ったが、この「華麗に着飾った屁」のような文章は、Who Do We Thing We Are セクションに追加して、今後も皆さんに笑ってもらうことにしよう。

Cheers, ig

From: Anton Poutvinsky

ハロー!

アントン・プトヴィンスキーと言います。いくつか質問があります。僕にとって大きな意味を持つことばかりですので、どうか答えて下さい。

まず最初に長年にわたり音楽を通して多くの幸せをもたらしてくれてどうもありがとうと言わせて下さい。モスクワでの最初の公演を観ました。それまでに多くのコンサートを観ましたが、これが最高の体験でした。あなたとディープ・パープルのお陰で僕自身もボーカリストとなり、コスタリカの Free Falling というバンドで活動しています。どうか世間知らずのバカな質問と思わずに答えてもらえることを祈ってます。

  1. あなたに一番大きな影響を与えた人物もしくは人生での場面は何ですか?

  2. 「アーティストとはそのもの自体になれない人間だ」という人もいます。僕はプロのバンドで活動中、まだ若い(22歳)ですが、長い間音楽活動を続ける支え、助けになったのは何ですか? 僕の周りの人間にとって人生で大切なのはお金だけみたいで、時々出口が見つからなくなることがあるのですが、そんな中で生き残るにはどうすればいいのでしょうか。

  3. もう一つ、歌について質問です。長年ずっと歌ってきたあなたですが、コンサートに次ぐコンサートの忙しいスケジュールの中、どうやって喉の調子を保ってきたのですか? 僕はよく練習していますが、毎晩コンサートがあると大変です。僕もあなたのように煙草を吸います(ストレスやら何やら色々あるので)。毎晩公演を続け、休む時間もない中どうすれば元気を保っていられるのでしょう? 

  4. コスタリカでパープルを観る機会はありそうでしょうか?

どうか質問に答えてもらえますように! 僕にとって本当に重要なことなんです!

これからも頑張って下さい...
愛を信じて、人類にとって唯一の助けは愛だから...
Anton

ハロー、アントン

お便りと質問どうもありがとう。
  1. 僕の人生に影響を与えた人物は多いけれど、中でも特に重要な2人はアーティストでありミュージシャンだった僕の叔父アイヴァー、そして若き日のエルヴィス・プレスリーだ。

  2. ただ音楽を楽しむように。そんな簡単なことだ。お金や名声といった他のことはある時はあるし、ない時はないもので、良い時期も悪い時期もあるだろうけど、音楽さえあればそれもみな後で役に立つ経験になる。

  3. 何でもすればするほど自然に身に付くものだといつも信じてきた。ストレスは自分でコントロールできるもので、自分の力でそれをストレスにさせないことも可能だ。ショックや大きな不幸とは別物だ。煙草はそんなに吸わない。酒を飲む時に吸うだけだ。

  4. コスタリカには近い内にプライベートで行ってみたいと思っている。これを書いている現在ロジャー・グローヴァーがそっちにいるはず。あまり遠くない将来にバンドでも行けることを望んでいる。

Cheers, ig

From: Helga Hotlips

ハロー!

ヘルガです。コンサートで目撃したところ、舌で色々芸ができるようですね。私もグルグルッと回せるし、自分の鼻の穴に突っ込むところまでは到達していませんが練習中です。[まだ発掘されていない有望なタレントがあちこちにいるもんだね(編)]

バイバイ
Helga Hotlips

ハロー、ヘルガ

"Knocking at your Back Door" の "cunning linguist" (言語の達人)のことかな?

ナンシーは「何カ国語も操る達人(master of many tongues)」の対象リストに載った後、オースティンからベントリー(ちなみに両者ともいい奴だ)にゆるりと乗り換える。

練習がんばってくれ。いつ役に立つかわからないからね。

今後の進歩の報告も待ってるよ。

Cheers, ig

From: Angus Shepherd

ハロー、イアン!

ちょっと変な質問なんですが。私はあなたと同じ年代(55歳)で、同じくボーカリスト。うちのバンドはあなたのバンドほど有名じゃありませんが、もう30年近く活動を続けています。煙草の吸い過ぎのせいか、ビールの飲み過ぎのせいか、最近になって声の調子が悪く、歌いながらステージを動き回るのも大変で、女性の観客がニッコリ笑ってくれなくなりました。そこでかかりつけの医者に診てもらったところ大腸の洗浄治療を勧められ、偏屈じじいの私はそんなもの効く訳ないと疑いながらも、とりあえず3回にわたる治療の予約を入れてみました。

治療の詳細は省くとして、その効果は驚くべきものでした。体重が6キロ減り、まるで20歳のような気分で、昔のようにステージ中飛び跳ねることができるようになったんです! 声域も伸びたと確信してます。しかもまた女性の観客が僕の方を見てくれるようになり、最高です。バンドの他のメンバーも僕の変化にビックリして、自分達も治療を受けてみようかと言っています。そうそう、質問ですが、ツアー中いつもそんなに素晴らしい外見と演奏を保つために、何かホリスティック治療、薬草治療といったものを受けていますか? 大腸洗浄を試してみる気はありますか?

11月のツアーでウェールズでお目にかかるのを楽しみにしています。下らないメールを読んで下さってありがとう。バンドの皆さん共々、今後も頑張って下さい。

A Shepherd(ウェールズ、アッパー・ラムズ・ボトム)

ハロー、A Shepherd

暖かいお言葉と折良いアドバイスをありがとう

僕の医学的治療および精神状態の詳細に関しては患者のプライバシーなので述べることができないが...ただ一つ...

偶然にも以前プリンセス・オヴ・ウェールズが大腸洗浄を試してみたところ、その効能は素晴らしいものだと述べていた。君もパリに行くのさえ避ければ、近い内にチャート入りすることだろう。

Cheers, ig

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