The complete lyrics - all in good time

30. Moonshine

Ian Gillan のアルバム Naked Thunder より

この曲は大昔、60年代にエピソード・シックスでやったギグに発想を得たもの。イングランド北西部の海岸の街、モアカムの埠頭での公演だ。その季節になると休暇のためにグラスゴーからたくさんの観光客が訪れるのだが、プロモーターはそのグラスゴー組と地元の客との間で必ず騒動が起こると読んでおり、喧嘩が始まったら(「もし」という仮定形ではなかった)そのまま演奏を続けるようにと言われた。

予測通り、最初のセットの半ば、ホール内で大乱闘が始まる。喧嘩の一団のはホコリの雲に包まれ、その中から時々、誰かの握りこぶしや、ブーツや頭がちらっと見える...まるでAndy Cappの漫画のような光景だった。警備員(全員プロのレスラーで、週日は彼等の試合が出し物)が、もがく腕なり脚なりをつかみ、それにくっついている身体をその騒ぎのなかから一人ずつ引きずり出す...KOパンチを一発食らわせた後、失神している騒動の主犯者達を床の一ケ所に集め、その他のスタッフがそいつらを会場の外へ放り出す間に、仲裁人達はまた担当の場に戻る。

歌詞の一番ではアーティストとしての創造の自由を使わせてもらい、警備員を警察官に変えた(Old Bill というのはイギリスでは「お巡り」を差す言葉。)

ご覧のように、書いている内に僕の想像力は広がり、題材は喧嘩からその他の乱痴気騒ぎに飛ぶ。何にせよ、狂乱のイメージは最後まで一貫していると思う。

この Wordography のセクションでは歌詞に焦点を当てているので、その曲に参加したミュージシャンや貢献してくれた人についてのコメントは書かないようにしている。が、この曲は J. Peter Robinson のピアノソロは圧巻と付け加えざるを得ない。(クォーターマスのアルバムでジョニー・グスタフソンやミック・アンダーウッドと一緒に素晴らしい演奏をしていたピート・ロビンソンと同一人物だ。)クレジット表記をするべきところはちゃんとしなくちゃ。

Moonshine

(Gillan/Morris)

And so what else can I tell ya
It was looking pretty well
And you could say
The place was going up in smoke
We had the music playing loud
Laughing faces in the crowd
But poor old Bill
He could not see the joke

And the band played on
Everybody knew the score
When the strong arm of the law
Came crashing through the door

She had a body that was night time
Her eyes were full of moonshine
And a hot determination in her eye
She said you came in with a whimper
You can go out with a bang
I said Oh Lord
I am not that kind of guy

And the band played on
Everybody knew the score
As I lay dying on the floor
She was screaming out for more...

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